あれ?

久しぶりに畑に出かけました。

イチジクの夏果も大きくなってます。

これは、Pingo del melという品種なのですが やけに着果が多い。


s-DSC_0141.jpg


夏秋兼用種だと思うのですが、夏果専用種のキングやコナドリアに負けないくらい着果してます。

もしかして、この品種って夏果専用種か?



スポンサーサイト
[ 2017/05/18 22:09 ] イチジク | TB(0) | CM(3)

質問にお答えします

久しぶりにブログを更新しましたら色々とご質問をいただきましたので

間違っているかもですがお答えします。

まず、長野のオッサンさんからの質問ですが、

「figue de Marseill」と「ホワイトマルセイユ」は違う品種か?



この写真がfigue de Marseillです

s-P1040890.jpg


そしてこれが ホワイトマルセイユ

s-P1030362.jpg


写真でははっきりしないかも知れませんがfigue de Marseillのほうが楕円形で熟すと水分が

多いように思います。

ホワイトマルセイユは樹勢が強く葉の周囲にギザギザがありますから葉を見て

識別できる品種ですね。






ポールさんからの質問

「どの品種が一番美味しいですか?」

これは難しい質問です。
糖度でしたら数値化できますが美味しさは人それぞれの好みがありますからねぇ・・・

それに日本では収穫時期がちょうど秋の長雨時期ですから、長雨が続く年は

美味しくないですよね。

これが同一品種か?ってくらい食味が変わってしまいます。


以前、イチジク300品種を保有するフランスの苗木屋さんに

一番甘い品種は?と質問したことがあります。

答えは

レディー3姉妹、ロンドボルドー、figue de Marseill、Sucrette の6品種でした。



LSU等のハイブリッド品種を沢山保有するルイジアナの苗木屋さんに

一番美味しい品種は?と質問したこともあります。

答えは

LSU Hollier

LSU Gold

Hunt

の3品種だそうです。




フランスにせよルイジアナにせよ収穫期の降雨が少ない地域ですから

日本国内で栽培する場合、やっぱり雨よけ施設が欲しいですよねぇ・・・



[ 2016/02/23 23:16 ] イチジク | TB(0) | CM(12)

来訪者



秋も深まりストロベリーグァバも収穫終盤です。


s-P1030184.jpg


始めて収穫する果実です。

糖度は12%と高くはないのですが酸味があり濃厚な食味の果物でした。

問題は種ですな、種無し品種ができれば食べやすい果物なのですが。



先日のこと、

隣町の農家のオジサンから電話があり

近所の農家さんがイチジクを新たに栽培したいので相談にのってくれ! とのこと。

「とんでもありません プロ農家さんの相談になんてのれません!」と断ったのですが・・


夕方、軽トラが我が家にやって来た

助手席から降りてきた方は首からポシェットをぶら下げた80歳前後のお婆さん。

まさか・・・この方が新たに栽培を・・・と驚いたのですが、黙って話を聞くことに


お婆さん 「これからはドーフィンじゃぁダメだと思い新しい品種を聞きに来ました」

仙人   「どうしてドーフィンじゃぁダメなんでしょうか?JAに出荷されるのでは?」

お婆さん 「いいえ、道の駅等の直売所での販売を計画しています」

仙人   「路地栽培ですか?それとも雨よけハウス栽培ですか?どの程度の本数を?」

お婆さん 「間口5.5m 長さ50のビニールハウスが何棟かあります」

(あはぁっ! お婆さん本気かいな!)


直売所はドーフィンしか並んでいないので、小粒でもいいから一度食べたらリピーターが

付くような品種で果皮は緑色じゃなく栽培の簡単な品種を希望するとのこと。



迷った末に お勧めした品種は・・・

早取りしても味が濃厚で豊産な「ロードス」と熟しても目が閉じていて甘さピカイチの

「シャーアンバー」を推奨しました。

間違ってるかも・・・・   品種選択を間違えた場合、やり直しにきかない年頃だからなぁ~




[ 2014/10/12 20:52 ] イチジク | TB(0) | CM(14)

雨 雨 雨

今年の夏は異常でしょうか、各地で雨による災害が続出しています。

当地も連日の雨模様で農作物に被害が出てるようです。

イチジクは・・・

雨による裂果で・・・ 畑はコガネムシとハチが割れたイチジクに群がりパラダイス状態です。

そんな中でも、目が閉じて雨に強い品種があります。



s-P1030058.jpg


左がセレスト

右がO'Rourke


セレスト

閉じた目をもち非常に甘く耐寒性のある小さなイチジクです。

以前、地中海に浮かぶマルタ島出身の方から聞いたのですが

マルタ島ではイチジクと言えばセレスト(別名マルタ)、それ以外の品種は

見かけたことが無い。と言われてました。

日本でいうドーフィンみたいなもんですね。



O'Rourke

この品種はLSUよりリリースされたセレストのハイブリッド品種です。

確か、セレスト×Capri fig

CHAMPAGNE(シャンパン)と同じ掛け合わせですが、シャンパンのようなサラッと系ではなく

セレストに似たネットリ系で閉じた目を持ち甘い品種です。










[ 2014/08/24 11:27 ] イチジク | TB(0) | CM(12)

降り続いた雨

昨日まで5日間も雨が降り続きました。

昨日の雨は土砂降りで1日の降水量が150mmでした

今日は久しぶりに晴れたので、ちょっと畑に立ち寄ると・・・

案の定、イチジクはグチャグチャで壊滅的な状態、

ショウジョウバエとコガネムシとスズメバチのパラダイスになってました


あまりにも醜い姿でしたので写真は撮りませんでしたが、ほぼ全品種腐敗もしくは

大きく口を開いてました。



昨日、雨に強い品種は?

との質問をいただきましたが これだけ雨が続きますと全てダメですね。

特に腐敗の酷い品種は、バナーネ、ポルトゲス、ブルンスウィック、Doree、ビオレッタ

リサ、ダルマティー、MeryLane、ブランシュダルジャンテイユ、ChinaWhite等々、

数えきれません。

果皮が柔らかい品種は腐敗し、果皮の硬い品種は大きく口を開いてる

って感じですね。


ちなみに大きく口を開き裂果してた品種は、

ドーフィン、カロン、ノアールシュクレ、カリフォルニアブラック、ミステリーナイン等々でした。



腐敗せず裂果もしていない品種は無いのか?と畑を探すと・・・見つけました。

運良く腐敗しなかっただけかも知れませんが

ひとつは、Flanders(フランダース)という品種です。



s-P1010637.jpg


コンデット博士のハイブリッド品種です。

この品種、見た目はバナーネに似ていますが目が硬い品種だそうです。







そしてもうひとつが、O'rourkeという品種です。



s-P1010634.jpg


この品種はセレストのハイブリッドで果実は小さくセレスト同様のネットリ系極甘品種です。

熟期が早く8月中にほとんど収穫が終わりますから秋の長雨の被害にあう確率が低い品種かも

知れませんね。



[ 2013/09/05 16:47 ] イチジク | TB(0) | CM(40)

スズメバチ

降り続いた雨でイチジクが腐敗しコガネや蜂がやって来ます

果実をもぎ取ろうと手を伸ばしたら、果実の裏側にスズメバチが・・・なんてことが

よくあります。


危険なのでスズメバチ捕獲器を設置しました。



s-P1010799.jpg



ネットを参考にペットボトルによるトラップです。


グレープジュースと日本酒のミックスジュースが効果的とのこと。


グレープジュースといえば「ファンタ」

日本酒といえば「大関」ですが、スズメバチに飲ませるにはもったいないので

無名のジュースとお酒にしました




s-P1010805_201308281750005d1.jpg



さて、スズメバチ君はやって来るだろうか。




s-P1010807_20130828175246348.jpg


腐敗した果実を片付け、こんな感じで4箇所にトラップを仕掛けました。








[ 2013/08/28 17:57 ] イチジク | TB(0) | CM(10)

地植えのイチジク

先日、「ロードスを畑に植えているのですが着果が悪い」との問い合わせを

いただきましたので、ちょっと書きます。


ロードスは豊産種ですから小さめのポットに植えつけると翌年には収穫可能です。

しかし肥沃な畑に植え付けますと樹勢が落ち着くまで数年は収量が少ないかも

知れませんね。

樹勢を観察しながら冬場の剪定を調整して下さい。

そして決して1文字仕立てにはしないで下さいよ。

ドーフィンのような1文字仕立てにすると、側枝の伸長が止まらず着果が悪くなりますからね。



参考にはならないかも ですが我が家の7年生ロードスの写真をアップします。




s-P1010607.jpg



これは春先に亜主枝をバッサリと切断した箇所から伸びた徒長枝です。

伸長は1m70cm程度、節間は広く第15節あたりに小さな幼果が見えます。

肥大するまでには冬になってしまうかな。






s-P1010606.jpg


そしてこれは、夏果狙いのため冬場に剪定をしなかった枝です。

節間は込み合い新梢の伸びは30cm程度でしょうか。

見るからに重苦しそうです。








s-P1010605.jpg


そしてこれは冬場に適度な剪定をした枝です。

新梢の伸びは70cm程度で第1節から果実が着果しています。



こんな感じで1本のロードスでも剪定量により着果状態が変わりますから

自分の畑にあった剪定量を見つけだして下さい。






[ 2013/08/10 18:53 ] イチジク | TB(0) | CM(21)

復活?ではありませんが

お久しぶりです。

ブログ「イチジクと砂丘を渡る風」終了した後も沢山の皆さんに訪問いただき

ありがとうございます。



FC2ブログには、アクセス解析という機能があることに最近気付きました。

このブログへの訪問者がどんなキーワードで訪問されたかチェックする機能です。



キーワード、ダントツの1番は

「イチジク 挿し木」でした。


意外なところでは、

「イチジク リサ」
「イチジク シャンパーニュ」

なんてのがありました。


他には、一番甘いイチジク、世界一甘いイチジク、高糖度イチジク なんてのがありました。





そこで・・・

お礼に、仙人の独断(間違っている可能性あり)ですが質問にお答えします。



まずは、挿し木ですが

イチジクの挿し木法はこのブログにも書いてますが、失敗しないための

注意点は、ポットでの挿し木の場合用土だと思います。

なるべく肥料や有機物の入ってない用土を使うほうが無難なように思います。

例えば、市販の赤玉土の小粒。


そしてもう1点、枝の先端部分は使わないようにすること。

先端部は葉の展葉が早く、根が充実する前に葉が成長を始めるため

枯れこみやすいように思います。




「イチジクリサ」


この品種は私のブログでは あまり記事にしていませんが

早生日本種程度の大きさの白肉系品種です。

肉質は滑らかですが、あまり特徴の無い品種で糖度もあまり高くはありませんが

育てやすい品種です。


s-P1000382_20130724002212.jpg




s-P1000396.jpg






「シャンパーニュ」


これは、CHAMPAGNE のことだと思います。

別名、LSU GOLDEN CELESTE

果実は小さいですが甘く柔らかな肉質で閉じた目を持ち果実が損傷しない。

ルイジアナ州立大学、エド・オルーク博士が作り出したハイブリッド品種で

彼のお気に入りのイチジクだそうです。



s-P1010646.jpg




シャンパーニュと発音するのかシャンペインと発音するのか

迷ってしまいます。

フランスではシャンパーニュと発音するのかも知れませんが

アメリカで命名された品種ですからシャンペインが正しいのかもしれません。







一番甘いイチジクは?

この疑問は、私も以前フランスのイチジク専門商社baudの社長に質問しました。

baud社は世界のイチジク300種以上を保有されてる会社なんです。



社長の回答は、


ロンドボルドー

レディーホワイト グレー、ブラック

Figue de marseill

Sucrette

の4品種との回答でした。


ただ、当時のbaud社のイチジク保有リストには、LSU等のアメリカ産ハイブリッド品種は

ほとんど載っていませんでした。





レディーホワイト


baudお勧めの4品種の中では一番大きな果実の品種です。

果皮が硬く輸送に耐えれる品種だと思うのですが、どちらかと言えば暖かい地方向きの

品種ですね。

私達の地域では枝の上部が熟しきらず収量は落ちますね。



s-P1030293.jpg





Figue de marseill


この品種は非常に甘く柔らかなで とろけるような肉質の美味しい品種なのですが

欠点は果実が小さいってことでしょうね。

果実はLSUにそっくりに見えますが、LSUより僅かに小さく、楕円形の果実です。





s-P1040843.jpg





Sucrette


この品種もFigue de marseill同様、目が閉じていますから悪天候に耐え、

滑らかな肉質で非常に甘いのですが、写真でご覧のように果皮に黒いシミができます。

何ででしょうね?



s-P1040855.jpg




高糖度品種イコール美味しい品種、ではないとは思いますが、高糖度品種は

早取りしてもそれなりに甘いですから栽培上優位な品種なのかも知れませんね。



では、一番甘い品種じゃなく一番美味しい品種は?

これは人それぞれ好みがありますから特定は出来ないと思いますが、優れた品種が見つかりましたら

またいつか報告いたします。








今年はたくさんの皆さんからLSU等イチジクの穂木希望のメールをいただきましたが

枝が無くなってしまいそうなので穂木のプレゼントは終了させていただきます。

ご了承下さい。




では、またいつか











 
[ 2013/07/24 00:37 ] イチジク | TB(0) | CM(20)

キンチョールE

カミキリ虫の幼虫退治に出かけました。

昨年までは、イチジクの幹の中に住み着いてる幼虫退治には、アリの巣キンチョールを

使用していたのですが、幹に差し込んだ時にノズルが詰まり使えないことが。



先日、ホームセンターでカミキリ虫専用の殺虫剤を見つけたので使用してみます。



s-P1010109.jpg


この糞の真上が棲家だな


s-P1010110.jpg




s-P1010111.jpg



以前使用してたキンチョールよりパワーがありノズルが詰まることはありませんでした。

ノズルの先端から薬剤が3方向に飛び散るタイプのようで なんか効果が期待できそう




[ 2013/04/30 22:41 ] イチジク | TB(0) | CM(16)

剪定

この時期になっても まだイチジクの剪定が終了しない

もう先端の芽が芽吹きだしているじゃありませんか

ということで、今日は畑へ出かけイチジクの剪定をしました。


剪定をしていると、近所のイチジクおじさんがやって来て・・いきなり・・・


「イチジクの伐採か

何を言ってるの、見れば分かるでしょ、剪定よ



剪定前のロードス

s-P1050557.jpg





剪定後のロードス


s-P1050559.jpg





これはホワイトマルセイユ


s-P1050561.jpg



たしかに、剪定というより伐採のほうが正しいのかも知れません


イチジクの剪定は、ハサミじゃなく剪定ノコを使用するのですが ちょっと疲れますね。

剪定が終わるまであと1日必要かな・・・



でも問題は剪定枝の片付けと処分です。


s-P1050562.jpg



他の果樹と違い 剪定枝が多すぎる


消防所長殿

燃やすからね



[ 2013/03/30 17:46 ] イチジク | TB(0) | CM(14)