レーヌクロード

そもそも、イチジクやイチゴのジャムは甘過ぎて好きじゃない。

どちらかといえば酸味のあるマーマレイドのほうが好きです。


小学生の時の話

給食で出るマーマレイド、どうもクラスメイトには不評のようで、大勢が残していました。

あるとき、「オレが食べる!」

といいましたら、次々と私の席にマーマレイドが飛んできて、私は受け止めるのに大忙し

クラスメートは35名程度だったと思うのですが私の机の上には毎回25個前後のマーマレイドが

集まっていました。

今、思うと 25/35 7割のクラスメイトはマーマレイドジャムが嫌いだったのか~


私は、マーマレイドをポケットに詰め込み、学校からの帰り道チュッチュしながら

帰ってました。  

至福の時間ってヤツですね



そして昨年のこと


ネットでレーヌクロードジャムを見つけ購入しました。

レーヌクロードとは、プラムの仲間というよりプルーンの仲間のようで

フランスでは一般的な果物のようです。


このジャム、色は綺麗じゃないんだけど、酸味があり美味しい

小学生の時 出会ったマーマレイド以来の美味しいジャムでした。



このレーヌクロードは長野県の一部の農家が栽培されてる果物なのですが

生食ではなく全てジャム用に出荷されてる果物のようです。



でも・・・ですよ

ジャムで美味しいんなら生果はどうなんだろう・・・?

と疑問を持つのが一般的ですよね

そこで生産者さんに無理なお願いをし購入しました。



レーヌクロードです



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想像してたより大きな果実で40g程度の果重です。

タネは離核で簡単に採れますから こりゃ加工用にも向いてますな。

食味は酸っぱいプラムなのですが、黄色く熟した果実は意外と甘く生食にも

むいていると思いました。

糖度は意外と高く17度、酸っぱい系果実が好きな方にはお勧めの果物ですね。






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試食した姪っ子は、「リンゴ飴の中に入ってるリンゴのようだ・・・」なんて言ってました。


試食した我が家のお婆さんは、「こりゃ子供の頃よく食べてたスイメの味だ」
スイメとはきっと地元の方言です


そういえば、私が子供の頃もスイメを食べてましたが、レーヌクロードのように

楕円形ではなくまん丸で、もっと酸っぱい果物でした。

どちらかといえばレーヌクロードというよりプラムに近い果物だったような記憶があります。



このレーヌクロード、ジャム用に収穫されていますから完熟とはいえない状態ですが

糖度が17度もありますから完熟状態で収穫すれば酸味が減り濃厚な食味の果物だと

思います。

またジャム加工だけじゃなく色々なお菓子に加工できそうな素質を秘めた果物だと思いました。

そうだ!! レーヌクロードのコンポートなんて美味しそうだ







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[ 2012/08/30 22:53 ] レーヌクロード | TB(0) | CM(14)

秋果収穫その2

どうもイチジクおじさんが真面目に収穫されてるようで

あと1日待ってから収穫しようと思い 翌日出かけると全て無くなってます

パスティリエです


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これはバナーネ

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Belloneです

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ドーフィンも色づいてきました

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糖度は計りませんですた。

何故かって・・・どれも美味しくなかったからですよ


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これは、リサとホワイトマルセイユ、



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ホワイトマルセイユ、22.5度   

リサ  19.5度 でした。



[ 2012/08/29 13:03 ] イチジク | TB(0) | CM(10)

頂いてしまいました

今朝、近所の農家さんより電話があり「時間を見つけてちょっと立ち寄ってくれ」とのこと。

近所で唯一イチジクを栽培されている農家さんで、私は会うたびにイチジクに関し

質問攻めにしてます。

もう数十年の履歴を持つイチジク農家さんですから、すごーく勉強になるんです。



私になんの用だろう?と作業場に立ち寄ると・・・・


頂いてしまいました


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出荷できないクズだそうですが、どうしてどうして凄く大きなドーフィンです。



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私がイチジクの話題ばかりするから こんなことになってしまいました

正直に私もイチジクを植えてます、と言えばいいのですがプロのイチジク農家さんには

恥かしくて言えない




[ 2012/08/24 21:32 ] イチジク | TB(0) | CM(8)

桝井ドーフィン

桝井ドーフィンとは?

との質問を頂きましたので、私の知ってることを ちょっと書きましょう。

桝井農場の創設者、桝井光次郎は6年間の米国生活を終えて帰国の途につくのですが

そのとき、友人のヘンリーホフマンさんから3本のイチジクの苗を頂きました。

明治41年のことです。

このイチジクは果実が大きくさらに豊産のため、現在では全国のイチジク生産の

8割近くを占めるようになった人気品種です。



では、何故 桝井ドーフィンという名前が付いたのか?

大正3年、光次郎は広島県農事試験場に品種名を問い合わせたのです。


回答は「フランスのパリ周辺で栽培されているドーフィンである」

との回答を得ました。

しかしその後、イチジクの品種にビオレードーフィンという夏果専用種があることから

区別するために桝井の名をつけて「桝井ドーフィン」となったそうです。




では、桝井ドーフィン=Dauphineなのでしょうか?


桝井農場3代目社長の桝井治氏は昭和62年にフランスへ農業視察に行き

フランス国立果樹試験場を訪れました。

そこで、あのイチジクの権威者コンディット博士が1955年に書いた研究書に桝井ドーフィンの

記述を見つけます。

In japan Sun piero is grown under the name MasuiDauphine

「日本ではサンピエロ種は桝井ドーフィンの名前で栽培されている」


以上は桝井農場物語よりの抜粋です



コンディット博士とは、あのコナドリアやフランダースなど数々の新品種を

育成した博士です。

桝井ドーフィンは国内に導入されている「サンペドロブラック」と似ているとのことですが

確証は無いようです。


というわけでコンディット博士に敬意を評し桝井ドーフィン=SanPiero ということです





もう少し光次郎さんのことを・・・


桝井光次郎は桝井ドーフィン以外にも大正時代に沢山の品種をカルフォルニアより

導入しています。

ブラウンターキー、ロイヤルビンヤード、サンペドロホワイト、カドタ、

ビオレードーフィン、セレスト、ホワイトゼノア、セントジョイン、

オズボーンプロフィック、ホワイトマルセイユ、ホワイトアドリアチック

カルフォルニアブラック、ブルンスウィック、ブラックイスキア等々




近年、株枯れ病対策用台木として注目されているブラックイスキアも

オルゥーク博士とはるみ楓様お気に入りのセレストも

白肉系で美味しいホワイトマルセイユも みな大正時代に桝井光次郎が導入した

品種なんですねぇ




[ 2012/08/20 22:18 ] イチジク | TB(0) | CM(30)

秋果収穫

犯人は小鳥でしょうね


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ちょっと早めですが収穫してみました。



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ちょっと変形ぎみのドーフィンですが第1果はさすがにデカイ、140グラムありました

そしてこれはネグロラルゴ、いつもなら50g前後なのですが100gもありました。


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これは Bellone 100gでした。

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少し早や採りでしたがネグロラルゴの糖度は18度 まぁまぁですね。

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カミキリの季節が終わり、今度は小鳥と毛虫の季節です



[ 2012/08/18 21:28 ] イチジク | TB(0) | CM(10)

お盆休み

今日は、お盆休みで帰省した息子と急遽山へ。

お昼過ぎに現地に到着しましたが、流石にこの炎天下 誰も居ない

12時50分スタート  いつもの三平山でございます


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さすがに若者はペースが速い。

あっという間に引き離され後姿が見えなくなりました。

もうこうなったら後を追う気力も無くなりますから のんびりマイペースで登ります。


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この1ヶ月半で5キロのダイエットをしましたから体重が軽くなり もっと軽やかに登れるだろうと

想像してたのですが・・・・間違いでした

軽やかに登れないのは体重のせいじゃなく歳のせいだとやっと今日気付きました



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この山の特徴は 土塁の1本道とその1本道沿いのカシワの木ですね。


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この葉でカシワ餅を包むんだな・・・なんていつも思いながら登ってます。



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山頂から見る大山は、今日は雲の中でした。

14時20分下山  暑すぎた





[ 2012/08/15 22:11 ] 7thサミット | TB(0) | CM(2)

お盆です

コシヒカリの穂が出てきました。

この穂の部分、モミから飛び出している小さな白いものがオシベです。

稲の花?も近くで見ると意外と綺麗でしょ。



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そしてこの画像は稲作農家の方なら一目瞭然、大失敗の画像ですが危険な画像なので

コメントは控えます。


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お盆

今日は品川にお住いの自称「先生」が2才10ヶ月の子供を連れて奥さんの実家に里帰り

されたそうで、子供と一緒に我が家にやって来ました。

普通、この年頃の子供は人見知りをするんだけど、父親に似たのか?

どこかのネジが外れているのか?全く人見知りをしない子供でした。

来るなり私のことを「ばいきん仙人」なんて呼ぶんです

それは旧姓だって・・・・


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可愛いお坊ちゃまですが、お父さんから受け継いだのではなくお母さんから受け継いで

います。


早速、畑へ!

でもこの時期イチジクは熟してない



虫が大嫌いな子と聞いていたので畑へ出かけたのですが・・・・

いつもなら沢山いるはずのカミキリも何故か不在

でも大きな蜘蛛を見つけ、その蜘蛛の巣に葉っぱを貼り付けると一生懸命葉っぱを

振り落とす蜘蛛の姿を真剣な眼差しで見つめてました。



バッタを追っかけても手で触るのは苦手、

でも「こうして足を持つんだぞ」と持ち方を教えると あっという間に捕まえることが

出来るようになりました。


畑は自然の宝庫!とくに我が家の畑は放任ですから宝庫です

そして「自然は生きた教科書」



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おおぉっ!

黄色の長靴がカッコイイ!!



[ 2012/08/13 22:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(10)

秋果一番手は?

Blanche D'argenteuil (ブランシュダルジャンテイユ)・・・でも鳥に食べられた


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秋果はこれからが本番ですから、まぁ1個くらいは鳥にフレゼントしましょ。



これは豊産種の桝井ドーフィン


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仕立ての1文字仕立てじゃなく適当な仕立てですが収量には問題ないと思ってます。


そしてドーフィンに負けないくらいの沢山果実が付いたのがブリジャソッドグリースです。



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今日は夕方から家の周りに植わってる果樹に農薬散布をしました。

遠くで雷の音がゴロゴロしてたのですが、ここんとこ1ヶ月全く雨は降らず

雷は音だけで通り過ぎていましたから今日もきっと降らないだろうと思っていたのですが・・・

農薬散布後30分で雨が・・・ 待望の雨と喜ぶべきか悲しむべきか・・・運が無い


[ 2012/08/12 17:36 ] イチジク | TB(0) | CM(4)

カミキリ虫

畑へ行く時間がなく 今夕1週間ぶりに行ってみるとイチジクの枝が

えらい事になってました。

カミキリ虫被害です

以前はカジラレタ枝は全て剪定していたのですが最近は産卵した箇所が

わかるようになり その部分だけ選定しています。


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これはカジッタだけ


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これもカジッタだけ


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こんな感じで枝の繊維が盛り上がったところが産卵箇所のようです。



カッターナイフで削ってみると・・・


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何かがお住いのようです


産卵場所だけカジレバいいのに何でむやみやたらとキズをつけるんだろ?

人相も悪いけど性格も悪いわ





あまり綺麗な画像ではありませんでしたので、オマケを・・・


畑から帰る途中の夕日です


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[ 2012/08/05 22:31 ] イチジク | TB(0) | CM(12)

プールトレイ

連日の猛暑でイチジクの苗木への潅水が大変でございます

朝夕、2回の潅水を行っているのですが、用土にたっぷり給水させないと

夕方には葉が萎れそうになってしまいます。


例年、梅雨明け後にはプールトレイを使用するのですが、今年はやっと昨日の夕方設置しました。





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トレイの中に数cm程度の水を張る腰水潅水です。

兼弥産業のプールトレイです

 こんな感じでプロ農家さん達は自動給水されてるんでしょうが素人には

設備費が大変なので手動潅水しています。

これで水遣りのムラが解消されますから明日から少し水遣りが楽になるでしょう。




この方式は1枚のプールトレイで4個のポットしか腰水潅水できませんから20個のポット

でしたら5枚のプルトレイが必要になり、また自動給水にした場合給水ホースの取り回しが

面倒です。

またプールトレイに溜まる水の高さは2~3センチ程度ですから、プールトレイを水平に

設置しないと給水ムラができてしまいます。



そこで今年試しているのが「雨とい式底面給水システム」


長さ4メートルの雨といの隅から給水し、反対側に10ミリ程度の穴を空け排水してます。


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給水量と排水量の調整が出来れば一度の20個程度のポットに潅水できますから

自動給水ホースの取り回しが楽になると思います。


そうそう、底面給水にしてからナメクジの被害が無くなりました。

普段ナメクジはポットの底面のスリットあたりに潜んでいますが そのスリット部が

水没するからでしょうか?










[ 2012/08/02 21:47 ] イチジクのポット栽培 | TB(0) | CM(10)