今年もあと僅かになりました。
果樹栽培の場合、1年に一度しか収穫できないし
試してみたいことがあっても1年に1度しか試せない。
ここが果樹の問題点だよなぁ・・・残された時間が足りないわ

昔々、戦前から葡萄栽培をしてるお爺さんと話をしたことがあります。
縁側に座り・・・
私 お爺さんはなんで葡萄などの果樹しか作らないんだ?
お爺さん ラッキョウや芋なんて作っても面白くない!
私 ふ~ん、そんなもんかね
お爺さん ちょっと付いて来い
(お爺さんに連れられて、裏庭に行くと、そこには高さ4mにもなる桜の大木が・・)
お爺さん これがサクランボの木だ

植えつけて8年になるけど まだ果実は付けない。
私 サクランボの木、始めて見るけど いつになったら果実を付けるんです

お爺さん サクランボは植えつけてから果実が成るまで16年かかると聞いたことがある。
私 お爺さん、今いくつだ?
お爺さん 83才だ

私 ギリギリだなぁ・・・・
お爺さん ・・・・・
結局、お爺さんは収穫をすることなく数年後に亡くなられましたが
桜の木を見上げるお爺さんの姿にロマンを感じました
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今年も終わりですね。
一年は早いものです。今年大した果実の収穫はありませんでしたが、仙人さんに会えたのは大収穫でした。
同じ方向を向いているように思います。
今年自分にとって実質果樹栽培1年目となりました。
基本の大切さを痛感した次第です。
基本無くしてトップは無いってことですね。
自分はもう少し原点回帰します。
土作り(団粒化)・(台木選定)根張り・肥料成分・葉の光合成と下から上に一本の線で繋がった時がトップの果樹ができる時です。
NO1の品種選定は言うまでもありませんが。
当たり前の品種を当たり前のように栽培してても面白くないですよね。
桜の木にサクランボの実を付けさせることが面白いんですよね。
こんにちは、日本一の果実さま
私は手抜き栽培が好きな素人ですよ。
果実さまのブログで桜桃の台木の話題を拝見しましたが、こちらに書きます。
ポット栽培なら佐藤錦系でも簡単に着果しますが、暖地での路地栽培だと樹勢が
強くなり着果悪くなりませんか?
もし着果が悪いようでしたらスーパー6台木を試してみて下さいな。
果実は小粒になりますが山形県に負けないくらい大量に収穫できると思います。
アドバイスありがとうございます。
同じ地植えでも品種によって違いますね。
まだまだ上に伸びようとしているものや落ち着き始めているものもあります。
でもどれもそこそこ樹が大きくなってきましたので、サクランボは来年全て成長を止めて、養分の全てを花芽をの方に向かわせます。
(実はあと1年待たねばなりませんが)
この前の仙人さんの高砂ですが、自分もやってみようかとも思います。(鉢植えで)
鉢植えも面白そうです。
ストレスをかけ易いです。樹が小さいだけ養分の配分をコントロールし易いです。甘くて、大きい実を付けさせるのも全然ありませんね。
こんにちは、日本一の果実さま
そうですね、同じさくらんぼでも品種により育て方が変わってくると思います。
そして、人気の佐藤錦は暖地では厄介ですね。
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